鉄道

POSCON社 - 地下鉄のプラットフォームドア

ドメイン
    鉄道
開発対象
    地下鉄のプラットフォームドア
    ブラジル
開発組織
    POSCON社 (韓国POSCO社のグループ企業)
形式手法(言語、ツール)
    SCADE
適用範囲・規模(形式手法)
適用対象のソフト種別
    リアルタイム制御系
適用目的・工程
    設計、コード生成
実装言語
    C
実装規模
    10000行
効果
  • RAMS SIL-3の達成
  • 信頼性99.95%、可用性99.998%
  • システムの信頼性及び生産性の改善
  • 製品価値の向上及び運用コストの削減
  • プラットフォームドアシステムの安全性の保証
  • ソースコードにおけるV&V活動の工数を大幅に短縮することができ、厳しい納期に間に合った

(出典:POSCON社、PLATFORM SCREEN DOOR )


詳細情報

検証内容

    EN 50126 (IEC 62278)、EN 50128 (IEC 62279)、EN 50129 (IEC 61508)に基づく安全性の検証

検証規模

期間

判断

形式手法を利用した動機

  • プロジェクト期間がとても短かった
  • SIL3のためには、ソフトウェアのソースコードレベルを含む様々なV&V活動が要求された

手法・ツール選択理由

    SCADE Suiteは、SIL3-4に対応した唯一のC言語生成ツールであった

障害と工夫

組織

体制

    POSCON社の3名が開発を行った。開発者はソフトウェア工学の学位を持つが、形式手法については知識や経験は無かった。

教育

    SCADE Suiteはとても学習が容易であり、1週間のトレーニングによって設計者はモデリングを開始できた。

その他

情報源

    SUGC 2009_POSCON Presentation

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