NSA情報保護システムに於ける形式手法適用アプローチ、AVoCS 2011招待講演
MRI
情報源
http://deploy-eprints.ecs.soton.ac.uk/330/
会議開催日
2011/9/12-14
概要
クリティカルシステムのための形式手法やツールに関する国際会議 AVoCS 2011 (International Workshop on Automated Verification of Critical Systems)が開催された。招待講演として、Altran Praxis のJanet Barnesによって、米国NSA(国家安全保障局)のために開発した情報保護システム Tokeneer ID Station (TIS) における経験について報告されている。TISの中核機能の開発において形式手法による Correctness by Construction (各工程でシステムの正しさを保証する）アプローチを適用し、セキュリティに関する国際認証のコモンクライテリア EAL5を取得している。 Altran Praxis形式手法を用いたシステム・ソフトウェアエンジニアリングで有名なAVoCS 2011の主なトピックには、形式手法の産業適用事例、モデル検査、定理証明、仕様と段階的詳細化、ディペンダブルシステムの検証などが含まれる。今回が11回目の開催である。
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