Intertechnique - 航空機の燃料管理システム
ドメイン |
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開発対象 |
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国 |
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開発組織 |
Intertechnique, Esterel Technologies
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形式手法(言語、ツール) |
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適用範囲・規模(形式手法) |
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適用対象のソフト種別 |
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適用目的・工程 |
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実装言語 |
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実装規模 |
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効果 |
開発工程の早い段階でシミュレーションによる検証を行うことができたため、機能の不具合が改善されたことにより、ハードウェアとの統合にかかる時間を60%程度削減することができた。
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(出典: A. Jean-Louis Camus, Pierre Vincent, Olivier Graff, Sebastien Poussard, A verifiable architecture for multi-task, multi-rate synchronous software, 2008)
詳細情報
検証内容
サブシステム間のデータ交換が正しく行われることを検証した。
検証規模
期間
判断
形式手法を利用した動機
- 安全を保証した設計とその検証を早い段階で行い、組込みソフトウェアのコードを生成する必要があった。
- DO-178B標準の要求を満たす必要があった。
手法・ツール選択理由
- 以前のA340電子ロード管理システムの実装に成功し、その後2年間、Esterel Technologiesの協力を得て、SCADEの利用を社内標準とした。
- SCADEはDO-178B標準を満たすCコード生成機能を有している。
- SCADEは並列動作や機能の依存性の簡潔で明確な表現が可能である。
障害と工夫
SCADEは単一スレッドのコードを生成するように設計されているため、当初考案したモデル(図参照)に対応する正しいコードを生成することができなかった。そこで、自動コード生成可能な意味的に同一なモデルを作成した。
組織
体制
教育
その他
情報源
- Intertechnique :: Success Stories, Esterel Technologies, http://www.esterel-technologies.com/technology/success-stories/intertechnique
- A. Jean-Louis Camus, Pierre Vincent, Olivier Graff, Sebastien Poussard, A verifiable architecture for multi-task, multi-rate synchronous software, 2008
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